熊本ジャズライブガイド
-曲解説-

Here's That Rainy Day(ヒアズ・ザット・レイニー・デイ)
◆Jimmy Van Heusen 作曲.1953年.
この作曲家、『It Could Happen To You』や『Like Someone In Love』を書いた人でもあります。
この曲もご多分にもれずミュージカルナンバーのようですが、 興行的には失敗したそうで、ジャズ歌手などに取り上げられるようになって、ぼちぼち知られるようになりました。
曲の出だしのコードは、オリジナルはメジャー(明るい)なんですが、 たまにアレンジでマイナー(暗い)にしている場合があります。
「私の恋に雨なんか降らないはずだったのに、雨の日が来てしまった」というこの曲の、鬱っぽい感じがより強調される感じですね。

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